1/15(月) 今日も今日とて本を読む
今年は王道だったり話題の書籍を中心に読むことを目標にした。
自分でも呆れるほど本当に捻くれているので、アニメとか映画でもメジャーな作品を毛嫌いしてしまうのだが、某Vの「メジャー作品を履修せずにマイナーを語るのは邪道(意訳)」という言葉を聞いてから、確かにメジャーを知らずに良し悪しを判断してはいけないと思った次第である。
ということで、「引き寄せの法則」を読んでいる。引き寄せの法則はボンヤリとしか知らず、スピリチュアルっぽい話か?と思っていたら、本当にそういう話だった。キリスト教が起源らしい。詳しくは調べてください。
引き寄せの法則では「引き寄せの法則を疑ってはならない」というルールがあるのだが、何重にも拗れて捻くれているわたしには、疑わないことが至難の業である。
「疑うな」は、どの宗教でもよくある考え方だけど、たぶん疑わないことは1番難しい。
似たような話が「習慣の力〔新版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)」にもあって、この本は科学的根拠に基づいて書かれているのだけど、例えばアルコール依存している人が治療を受ける際に「アルコールをやめられる」と本人が信じていない限り、実現できないという話がある。
大切なのは「神」ではない、と研究者たちは気づいた。「信じること」そのものが差を生むのだ。いったん何かを信じることを覚えると、その能力が人生の他の部分にまで影響を及ぼし、自分は変われると信じ始める。
- 習慣の力
とはいえ、盲信するのはカルト的なので、信じる=鵜呑みにするではないのがミソである。
何はともあれ、今年は穿った見方を少しでも減らして王道を楽しめる人間になるぞ…