君を泣かせた奴はいつか必ず

永遠に穏やかに生きたい


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光り輝く絵画

9/30(土) 前日に仕事の都合で東京に来たので、そのまま泊まって観光した。目覚めた時、前日の飲み会での会話が脳内を埋め尽くしていて苦しかった。飲み会、楽しいは楽しいけど、「あの時言われたあの言葉は…」とか「もう少し気の利いたことを言えばよかった」とか、兎に角ぐるぐるぐるぐるぐるぐる考えて、記憶がこびり付いて苦しむ。

気を取り直して化粧して、配車アプリでタクシー呼んで新国立美術館に行った。念願のテート美術館展。

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なんと一部撮影可能。新国立美術館に行くのはかなり久しぶりだったので、展示室に入った瞬間にっこにこになった。ターナーを1番に楽しみにしていたけど、ジョゼフ・ダービーの『トスカーナの海岸の灯台と月光』が恐ろしく幻想的だった。(もちろん、ターナーも心奪われた。特に『陽光の中に立つ天使』神々しくて言葉を失った)

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心奪われる絵画は本当に光り輝いて見える。ただの1枚の絵なのに内側から光っていて、それが絵の表面に漏れ出している。この光は、ポストカードやどんな高画質な画像でも現れない。だから、やっぱりどんなに残したいと思ってスマホで撮ってもダメなのだ。

そのくせ、お土産ではジョン・ブレッドの『ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡』の額装を買った。額を含め、かなり良い。

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家帰って飾った様子。かわいいね。

 

お昼にねぎしで牛タン。これも念願。なんか、いろんなとこ牛タン食べに行くけど結局ねぎしに落ち着く…。ぎゅうぎゅうセット食べた。2600円。

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荻窪行って、花原さんのグッズを買う。ぬいぐるみとTシャツ。買う予定ではなかったのに、実物見たら物欲炸裂してしまった。花原さんのTシャツ、新作出るたびに買っているのでクローゼットのTシャツが白Tばかりになっている。一生着る。

そんなこんなで、久しぶりの東京はとても楽しかった。もうほんとにへとへとで体バキバキだけど。そして、やっぱり飲み会のことを思い出して、あの人たちとこれからも平日一緒に働いてくの嫌かもなあと思って資産運用を頑張ると決めた。

生活の手入れ、則ち、たましいの世話

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9/28(木) 朝起きて、トイレ掃除をした。床も、便器も、棚も綺麗にして、トイレットペーパーを補充した。まるでいい日になるとは思わなかったけど、やはり特別良い日ではなかった。

仕事が終わるのは遅くてヘトヘトだったが、週末に出張があるので、駅に行き、新幹線の切符の発券を済ませた。毎日9時に起きるので精一杯なのに、6時に起きないと間に合わないチケットを買ってしまったことを盛大に後悔しているが、便の変更ができない特約切符を買ってしまったので頑張るしかない。既に気が重い。

スシローで晩御飯をすませる。店内が騒がしくて気が滅入る。家に帰ってお風呂を沸かす。髪を洗う体力がないが、洗う。湯船に浸かって疲れをとるはずが、少しの時間でのぼせ気味になる。なんとか気持ち悪くなる前に浴室から出る。髪を乾かすのがとてつもなくめんどくさいが、なんとか乾かす。眠い。

寝るための儀式はたくさんある。例えば、歯を磨くとか、決まったサプリを飲むとか、化粧水やクリームを片付けるとか。とても眠たい。もう寝てやりたい。時計の針はてっぺんを超えている。畳んだ洗濯物がこちらを見ている。昨日、洗って乾かして畳んだやつ。あとはクローゼットに仕舞うだけ。それだけなのに、すぐにできない。

このまま寝てしまおうと思ったけど、洗濯物を仕舞う。仕事デスクを片付ける。あと今日やり残したことはあったっけ?考える。食洗機のタンクに水を入れていないが、これは明日の自分にお願いする。

昔の上司に「その仕事、今日残業してやっても明日やっても本当は大して差が無いんじゃない?残業2,3時間で変わることって世の中さほど無いよ」と言われたことがある。本当にチャランポランな上司だったが、私は仕事する時にこれを思い出すことが多い。だけど、生活においては、これは真逆だと思っている。

トイレ掃除も洗濯をしまうのも、デスクを片付けるのも、明日やっても誰も困らない。それでも眠たい目をこじ開けて、少しの時間をそのことに当てるのは、実は私が生きてく上で思いの外、重要だったりする。上手く言えないけど、生活の手入れは小さな積み重ねで、今日やるだけで明日が生きやすくなることもある。則ち、たましいの世話をしている。トイレに女神はいないけど、トイレは綺麗な方がいい。

いつか土に戻る時まで思い出を作り続ける

9/22(金) 立山アルペンルートに行ってきた。正確には、1泊したので23日まで行っていた。私は育った地形からか、Instagramなんかでも山が綺麗な写真を見るのがとても好きだ。それでも登山をする体力は無いので、山を登った先の絶景は自分には叶わないものだと思っていた。それがなんと、立山アルペンルートでは、ほぼロープウェーとバスで2,500mまで登ることができる。今回は、登山の苦労はせず、ただ楽しく山に登る旅をしてきた。

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詳しくは旅行用の記事を出そうと思っているので、そちらにたくさん書こうと思う。

結論から言うと、天気は結構曇っていて、超絶景とまでは行かなかったものの、ただただ自然の中で心が軽くなっていくのを感じることができた。普段、10時間以上ディスプレイ見続けているのが嘘みたいな場所だった。雷鳥も見れたんだぜ!!

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室堂にある立山ホテルに泊まったのだけど、そこで働いてる人たちは、普段からそこで生活しているだろうし、1,2日の休みではわざわざ下界に降りてこないだろ。すごい生活をしていると思う。そんな人生もすごく素敵だ。

帰り道、車のラジオで聞いたサカナクションの「セプテンバー東京ver」がその日の全てだった。

 

9/24(日) 旅行気分が抜けないまま日曜日。iPhone15Plusが届く。今までiPhone13mini使ってたので、デカすぎて爆笑する。手に馴染まなさすぎる。

今回、緑色のiPhoneにしたので、iPhoneの名前はRikaにした。わかる人にはわかる。推しの名前。

iPhoneが年々高額化しているけれど、今回は下取りが40,000円はつきそうなので、機種変してもいいか〜と思い、思い切って購入に至った。特に、お風呂に入っている時にiPhoneでよくKindleを読むので、13 miniの画面では小さくて目がものすごくしばしばしていた。今回で画面が大きくなったから、長く使いたい。

自然の中で過ごした次の日に、最新の文明の力を手にしているのは滑稽だ。結局、私は電子機器が大好き。

立山、ホテルに泊まったのが大きいのだけど、沖縄とか行けるんじゃないか?ってくらいのお金が飛んでいった。それでもまた行きたいなと思う。今度は、景色見ながら本を読むとか、ティールームに行ってボーッとするとか、そんなことをしたい。電子機器を手放して。

 

体を極端に労わってる

それぞれの面白い体験の記録。

9/17(日) 幼馴染と念願のアフタヌーンティーに行ってきた。

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上段右端のマカロンが倒れていることに気づかないほど賑やかなお菓子たち…。「あのこは貴族」で見た様なケーキスタンドが出てきてテンション上がった。そして、一生分の砂糖を食べたように思う。途中から、体が砂糖を受け付けていなくてそれ以上食べられなくなった。

甘いものを何かで中和したくて、飲み放題のハーブティーをガバガバ飲んだ。家で絶対飲めない様なお茶を飲むの、本当に楽しい。あと人生で初めて、バタフライピーを飲んだ。

 

9/20(水) 朝に整骨院へ。夫の紹介で初診。前に、マッサージとか行ったこともあるけど、揉み返しが酷かったことがあって行かなくなってしまった。

私はかなりの頭痛持ちで2日に1回は頭痛いし、体も痛い。悲鳴あげてたら夫に「僕が行ってるところ、全然揉まないよ。これでいいの?ってくらい軽い」と言われたので行くことにした。

交通事故後の治療とかもやってるところで、確かに揉むというよりは「押す」という感じだった。骨盤とかを元あった場所に戻すらしい。背術終わって家に帰ったら、夜に頭から頭が痛くなって薬飲んで寝た。好転反応だったと思いたい。

君の味方

9/14(木) 「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」読了。これ表紙が煽りすぎてて読めてなかったんだけど、図書館でかりて読んだ。内容はそれなりだったと思う。勉強の仕方次第で、大人の方が理解力上がって効率よく頭良くなるよ!的な感じの内容だった。

なんかそれはわかるんだよな。大人になってから急激に学生の時より編み物とか裁縫ができる様になったんだけど、理解の仕方が変わった自覚ある。

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ちなみに、7月から作ってたワンピースがやっと出来上がった。最初、お試しの裁縫教室行って作ったのだけど、フリーサイズのワンピースしか作れず、出来上がったものを着たら完全にマツコデラックスさんの衣装状態だった。帰り際、先生に「たくさん着てね!」と言われたが、内心「いや、これそのまま着て外には出れんよ…」となり、苦笑いだけして帰った。あと裁縫教室でまち針の打ち方間違えてることをワンピースが完成したタイミングで指摘もらった。早めに言ってくれよ。

生地が気に入っていただけに、どうにか着たいと思い、縫ったものをバラして型紙を取り直すなどしたら、異様に時間がかかった。ちなみに、型紙は濱田明日香さんの「甘い服」の中から取らせていただいた。袖が緩いバルーンでめちゃくちゃかわいい。濱田さんの考える服、難易度が高くないのにどれも個性的で好き。

 

9/16(土) 美容院に行った後、帰宅して念願のミーガンをレンタルして観た。あとドーナツ食べた。

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ミーガンはずっと観たかったけど、映画館でホラーを見る勇気が無くて、レンタルになるのを待ち望んでいた。海外ホラーなので、てっきりAI人形に悪魔が取り憑く、チャッキーのAI版的なのを想像してたけど、純粋にAIの暴走の話だった。

こういうの見ると、海外と日本でロボットの認識が異なるという話もわかる気がする。日本のフィクションに出てくるロボット、基本的にロボット三原則に従っている。ドラえもん然り、アトム然り、ロボコン然り……

あとミーガンでは、ロボットを保護者のサポートではなく代替としようとした所に問題があることが描かれていて、便利になることで本来の役割を取り違えることを指摘してるのも良かった。

甘い服

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M3GAN/ミーガン(字幕版)

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