君を泣かせた奴はいつか必ず

永遠に穏やかに生きたい


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タイトル思い浮かばないぜ

12/9(土) 気分転換に隣の市のブックオフに行く。子供の時によく行ったスーパーの跡地にあるのだが、実際に入ったのは初めてでかなり大きくてビックリした。入り口正面の棚に「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」がディスプレイしてあって大興奮。それ以外は日本の小説の品揃えが良かった。

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)」読了。相当よかった。今まで美術館で見てきた絵画鑑賞から、この先もう一歩進んだ感情が生まれそうに思える。絵を描いた人が、自分と変わらないただの人間であることを強く感じられる。モネの「死の床のカミーユ」とモネの複雑な家族関係については知っていたが、かなり見方が変わった。モネが本当に愛したのはどちらの妻か?みたいな評論も読んだことある気がするが、この物語の様にどちらもかけがえがなかったんじゃないかと思う。これはあくまでフィクションで、本当のことなんてわからないけど。

歴史に名を残す美術の巨匠たちも、現代のわたしたちも、その時を懸命に生きているただのかけがえのない命だぜ!という気持ちになった。よい。

 

12/10(日) ふるさと納税で頼んだみかんが届く。小粒で酸味と甘みがあって美味しい。2箱入っていたので1箱は実家に渡した。父親は小粒で皮の薄いみかんが大好きなので、無言で食べ続けているようだ。

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人生初のおでんを作る。おでん、食べられるようになったのはごく最近で、もともとそんなに好きじゃなかった。これも父親の好物で、母親がよく作るのだが、よくもこんな手間のかかるものを作っているな…という気持ちになる。ちゃんと出汁をとって、下茹でして、そこからコトコトコトコトコト…灰汁をとりながら…しかも美味しさが本領発揮するのは2日目という。ちゃんと作ったら美味しかった。明日は汁に焼き餅入れて食べたい。