君を泣かせた奴はいつか必ず

永遠に穏やかに生きたい


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長野旅行記 昼神温泉

GW前に長野に旅行に行った。かなり良かったのに、まとめるのが遅くなった。記憶が確かではないが、残す。

 

だらだら高速を走って長野県阿智村へ向かった。この時は、4月でまだみんなマスクをしていたし、旅行客も少なかった。旅は道中が一番楽しいと思う。とにかくSAが大好きなので、お土産見たり、ソフトクリーム食べたりした。こういう旅は本当に久しぶりだったので、余計にワクワクした。

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今回の旅の最大の目的は、日本一の星空と呼ばれる「天空の楽園」。ナイトツアーに参加するべく、この日は早めに宿に着き、夕食を食べた。

宿は「お宿 山翠」に泊まった。客室は全て中庭に面した作りに作りになっていたと思う。セルフで足湯に浸かれたのもとても良かった。

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部屋は子綺麗で、いかにも旅館だった。旅館で最も好きなスペース、広縁が最高にセンスが良かった。家を建てることがあったら絶対広縁を作りたい。家建てないかもしれないけど。

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念願のナイトツアーだが、結論から言うと、実は曇りであまり星空は見えなかった。それでも、明かりのない真っ暗なロープウェイに乗ったのは、なにか特別な体験だった。頂上で、芝生に寝転んで星の解説を聞きながら、星空を見た。曇ってるな…と思い、解説と全然関係ない方角を見ると、これまでの人生で一度も見たことない強い光の流れ星を見た。本当に「君の名は。」みたいな流れ星で、青緑色の大きな明るい光が尾を引いて走って行った。あれって、流れ星?もはやUFOか?と思って言葉が出ないでいたら、解説の方が「流れ星!!」と叫んだ。みんなが一斉に同じ方向を向いたタイミングで、星は消えてしまった。

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その流れ星を見れただけで、私にとっては充分すぎるナイトツアーだった。

宿に戻って温泉に入る。内風呂が2つ、露天が1つ。熱いけど、いいお湯だった。なによりビックリしたのが、次の日、朝起きたら肌がモッチモチだった。温泉で美肌とかよく聞くけど、効能ってマジなんだな〜とかお化粧しながら思った。毎日入りたい。

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朝食は遅めにして、朝市に出掛けた。生活と観光が入り混じった空間で、活気があった。山菜、タケノコ、旬の地のものがたくさん並んでいた。とても立派な朝取れのアスパラを買った。あと信州なので十割蕎麦も忘れずに。

朝食も前の日の夕食もとても美味しかった。美味しかったのだが、何せ日が空いてしまって詳細な感想が思い出せず、とってつけた様な褒め言葉になりそうなので多くは書かないでおく。でも、品数多かったし、中居さんたちはとても親切だった。あと、タケノコが出てきた。チェックインした時、旅館の玄関にタケノコが生えているの見かけたのだが、帰り際にもう一度見たらなかった。もしかして、昨日の夕飯のタケノコって玄関のやつだったのかな?とか言って笑った。でもそのままにしても竹になって邪魔になるくらいなら、美味しく食べるのが一番だよね。長野の土地は、きっと私の地肉となったのだ。

 

比較的近くに絶景スポットがあると聞いて、宿を後にして「そらさんぽ 天竜峡」に向かった。天竜峡に遊歩道になった橋がかかっていたのだが、ものすごい眺めだった。ただ歩くだけだけど、楽しかったし端から端まで渡った。

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帰りもソフトクリーム食べて、道の駅に寄ってお野菜買って帰った。ものすごく楽しかった。学生の時より、使えるお金が自由なこともあるだろうし、お土産が生活に密接したものを選ぶ様になったのもあって、家でも思い出が続く感じがした。大人は楽しい。

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あとお土産は煎餅屋仙七さんの「焼き生せんべい久助」がとても美味しかった。本当にもっとたくさん買えば良かった、もっと食べたい…と思って、ネットを見たら通販もしてたけど2ヶ月待ちだった。ポチった。長野行って見かけたら是非買ってほしい。

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