君を泣かせた奴はいつか必ず

永遠に穏やかに生きたい


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ゴールデンウィークに読んだ本

副業しまくってたら、全然日記を書けていなかった。普段あんまり意識していないけど、何かに時間を費やせば他の何かの時間が犠牲になる。当たり前だけど。

久しぶりの日記なので肩慣らしにゴールデンウィークに読んだ本の紹介をする。

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ちなみにこれはTLで見かけてどうしても食べたくなったバニラアイスにカラースプレーかけたものです。カラースプレー大好き。

 

薬屋のひとりごと2〜4巻

薬屋のひとりごと 4 (ヒーロー文庫)

1巻だけゴールデンウィーク前に読み終わっていた。滅多にラノベを読まないのだが、そこに深い意味はないので、これだけサクサク読めてお手頃に楽しめるなら色々読んでみるのもいいなと思ったりした。

ちなみに4巻の内容が結構重くて2,3日引き摺った。おそらく2025年アニメは4巻までやるんじゃないだろうかと思っているのだが、見られる気がしない。つらい。一族と個人が深く描かれていて、それぞれに業が深い。

ちなみに猫猫と壬氏は4巻時点で、これで付き合ってないとか正気か?という状態である。この先の猫猫にとっての幸せってなんだろうなと思ったりなんだりすると、それも憂鬱になったりした。

 

ここはすべての夜明けまえ

ここはすべての夜明けまえ

あらすじ読んでから絶対読みたいと思っていたSF!期待通り最高だったし、図書館でかりたけど読み終わったらソッコー買った。

人造人間になった女性の家族史なんだけど、主人公が取り上げるネタが実際にあるボカロ曲だったり、YouTube動画だったりする。希死念慮の表現とか、今時の子っぽい脱力した語り口調も個人的には好みだった。全部主人公の主観で書かれていて、鉤括弧もないし平仮名ばかり出てきたりするので、人によってはとんでもなく読み難いと思う。

私とこの主人公の人生は全然似ていないのだが、わかりすぎて何度か泣いた。

 

アパートたまゆら

アパートたまゆら (創元文芸文庫)

少女漫画ばりの激甘恋愛小説。もともと楽しいだけの恋愛小説が読みたいと思っていたのだが、薬屋のひとりごともイチャついてるシーン多かったので、私の中での糖度が完全に飽和した。最初から最後までクソ甘い。

主人公の女の子が潔癖症で隣の部屋の男性に恋する話。潔癖症の設定がブレる。そして主人公が曖昧な態度をとりまくったりするので、自己中に思えた。自分の恋が上手くいかない寂しさを絶対に他人の好意で埋めようとすんじゃねえよ。とか過激派みたいなこと書くんですが、大丈夫です、もちろんハッピーエンドです。

 

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった (クリスティー文庫)

年末に古本屋で買って積読してたやつ。恋愛小説がお腹いっぱいになったので、人が死ぬやつでも読むか〜と思い読み始めたけど、めちゃくちゃ面白かった。しかも読みやすい。名作と言われてるものって本当に名作なんだよ…。

コナンがよくクリスティやコナンドイルの小説を題材にしてるだけあって、うわ!これめっちゃコナンでありそうな設定!!となったのもコナン好きとしては楽しかった。

読みやすいけど登場人物が多いので、最初は名前と特徴をメモとりながら読んだよ。それもまた一興。記憶なくしてまた読みたい…。

 

明日から仕事だ〜😢休み中、本読んでるだけで本当に幸せだったので、仕事に呑まれず時間捻出したい。うおーん。