君を泣かせた奴はいつか必ず

永遠に穏やかに生きたい


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本を読んで日記を書く

5/14(火) 有給。

母親の通院日だったので送迎のため休んだ。肝臓の数値があまり良くないと言っていた。長年、薬を飲んでいるので負荷がかかっているのかもしれない。母親、健康に長生きしてほしい。とりあえずお茶して帰宅。

あと、図書館で予約していた本が一気に貸出可能になったので粛々と読み進める。

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5/15(水) 「光のとこにいてね (文春e-book)」読了。

違うタイプの毒親を持った育ちが全く異なる2人の女の子が7歳、15歳、29歳で出会いと別れを繰り返しつつ、お互いがお互いを必要としてるみたいな話。百合っぽい。

いろんな角度で執着と諦観が描かれていて、何重にも複雑な精神構造の描写が的確かつ美しかった。そこそこ読むのがしんどい。

途中で、子供に「大人になったらわかる」とか「大人になれば自由になる」ことを説くのは意味がない的な話が出てくるのだが、めちゃくちゃわかる。子供の時にそれを言われても「じゃあ大人になるまでずっとつらいのか。今のつらいはもうどうにもならないんだ」みたいな気持ちになるよな〜と思うなど。

 

6/17(金) 「川のほとりに立つ者は」読了。長い長い図書館の順番待ちの末、ようやく読めた。

本の半分ほど読んでも話の行方が見えず、雰囲気もギスギスしてて「私なんでこれ読みたかったんだっけ???」と思ったが、結局先が気になって夜更かしして読んだ。そんじょそこらのミステリより展開が読めなかった。

のだが、後半で意味がわかってくると私は主人公と同じく、人の後ろにある事情について想像力が欠けているんだろうなと思ったりした。

読めて良かったが、次読む本はもうちょっと愉快なものを読みたいと思う。