2/25(日) 「夜のピクニック(新潮文庫)」読了。読んでて楽しかったなあ!面白い小説を読むと、面白いより先に「よく出来た話だな〜」とか「よくこんな話思いつくな〜」と関心してしまうことがあるのだが、まさにそれだった。
メタっぽい発言で興醒めかもだが、面白い小説って、登場人物全員に余すことなく役割があって、全員で小説を作り上げてる感があるというか。そういう小説だった。
ただ学生時代に、夜通し歩くイベントがあるとしたら絶対に嫌だと思う。一緒に歩こうね!みたいなのが、まずつらい。そんな潤滑な学生生活送ってなかった。という謎のコンプレックスを刺激されたのもある。
次は「紙の月 (ハルキ文庫)」を読みたい。
2/26(月) 母親の病院送迎で有給。帰りにビュッフェ食べに行ったよ!
盛り付けに絶対的なセンスの無さが出てる。
あとステーキにソースかけるの忘れて、素材のままの肉を食らった。お腹いっぱい食べたいというよりは、美味しいものを少しずつ食べられるの嬉しいよね。
家帰ったら父親がケーキを買ってきてて「今日ってなんかのお祝い?」って聞いたけど、返事はなかった。母親が「あんたが帰ってくるからじゃない」と言っていた。隔週ぐらいで帰ってるがな。
家族全員でケーキ食べるのは、子供の頃のクリスマスとか誕生日を思い出した。子供の時、良いことばかりじゃなくて、本当に親を恨んでた時期もあったけど、結局こういう一緒にケーキ食べたとか、そういう記憶を一生大事に生きるんだろうと思う。