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永遠に穏やかに生きたい


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「美容は自尊心の筋トレ」を読んで考える容姿に関するお気持ち表明

おさ旦那さんこと長田杏奈さん著「美容は自尊心の筋トレ」を読みました。

美容は自尊心の筋トレ (ele-king books)

モテようとも若返ろうとも、綺麗になろうとも書いていない

ほんとにその通りで、心が穏やかになる本でした。

 

容姿に関するお気持ち表明

個人的にずっと思っていたことがあって、女性を蔑む言葉に「ブス」と「ババア」って言葉があるんですが、わたしは基本的にブスな女性っていないと思っています。(性格がブスはあり得ます)

全員同じ「かわいい」だったら怖いじゃん

一重より二重、太ってるより痩せてる方が良い、小顔が良い、鼻が高くて掘りが深い方が良い。

たしかにいいんですよ。

基準となる可愛いや、誰もが羨む美しいは存在してるのは確かなんですが、それから外れたり離れたりしたら「ブス!!!」、みたいなのってすごいつまらないなと思います。

(人がダイエットとかメイクとか色々と努力して可愛くなったりするのは見てて「わたしもがんばろ~」ってなるから理想があるのは素敵なことです)

そもそも、だいたいの人ってその人を知れば性格も顔の特徴も含めて可愛い人だなって思うし。

みんな同じ見た目の「かわいい」だったら怖いじゃん…

 

自分らしくいられるならそれでいいだろ

すごい余談なんですが昔、隣の部署にすごく可愛らしい名前の女性が入ってきた時に、自分の上司がプライベートで「あの子、名前かわいいのに顔ブスだった」と話して来て、お前まじでそれ言ってんのか!?!?!?ってなりました。

え、ブスとか言う!???

ちなみにその後、その女性と顔合わせることがあったんですが、派手な人ではないけどナチュラルなほんとに可愛らしい人で再度ビックリしました。上司の人間性を疑った瞬間だった。

人は時に、好みでないことをブスという言葉で片付けるので怖すぎる。

容姿はその人がその人らしくいられるならそれが一番で、他人がそれをとやかく言う権利はないと思うんだよ。

だからその人が自分らしく、なりたい自分になれて自信を持てるなら、濃いメイクだっていいと思うし、メイクしないのだっていいと思う。

 他人がとやかく言うことではない。

 

BBAという悪口と自虐

わたしもよく言ってしまいがちな「ババア」という言葉。

なぜか20代入った頃に「もうババアだから~」って自虐し始めたことがあって、なんかそれが世間一般的にある気がします。

でも自分の周りの女性って年下もいるけど、もちろん年上もいて、特に弊社の女性、みなさんめちゃくちゃお綺麗なのです…。

お世辞抜きにほんとに美しいの!!

で、その方たちのことをババアと思ったことは1度もないんですが、わたしが自分のことをババアと言うことはわたしより年上のお姉さま方に対してもその言葉を当てはめてしまうことになり、敬意を欠くと思った時から自虐ババアはやめました。

というか、長田さんも書いてたけど人生100年の時代ですよ。

20代半ばでBBAとか、人生の2/3がBBAになる。そんなわけがない。(これあんま言いすぎると自分をBBAだと認めたくない人みたいになるのがまた悲しい。)

 

お気持ちまとめ

今まで自分がそうやってボンヤリ考えてたことが、この本ではちゃんと明文化されていて読んでて、ああ~こういう考え方が広まるといいな~と思ったりしました。

ちなみに整形はコンプレックス解消できるなら肯定派です。

というか、わたしも整形してえなって思うことはよくある。でもダウンタイムめっちゃ怖い。

あれは痛みと恐怖を乗り越えた人だけが手に入れられる美しさなんだろうなと思ったりする。

ただ、整形によって似たような顔が多くなって没個性になるのであれば、それはあんまり好きではないです。

 

自分が好きな自分になってもれなくみんな幸せになっていきてえよ。