3/12(水) 去年家を買って今年2月末に入居した。
でも、単純に素敵な家住んでてハッピー!キラキラライフ!みたいな話をしたいわけじゃない。わけじゃないんだ。
まず、家を買った場所は所謂、地方のベッドタウン、つまりはど田舎である。正直、市内に住みたかった。
市内は夜でも明るいし!!目の前に24時間スーパーあったし!!徒歩圏内で用事が済んだし!!世間が狭く無いし!!
でも、土地が高くて災害リスクも高いので、泣く泣く地元に帰った。私は暗い学生時代を過ごしているので、本当に人が嫌でたまらない。
家を買ったので、近所付き合いがある。それはいいのだけど、地域の自治会もある。それが苦痛すぎる。
役がいつまわってくるのか今のところわかっていない。町内規約や定例資料を見るに、田舎の小さいコミュニティで政治が行われている。
地域というのは、誰か仕切る人がいなければ衰退を辿るのはわかる。そして、その仕切る人は他人ではなく、自分たちである必要がある。何故なら、自分たちの住んでいる所なので。圧倒的当事者意識が必要なのだ。
それでも本当に夢に見るくらい嫌で、いざとなったら家を捨てようかなと思うくらいに。
でも何でそんなに嫌なの?を整理して考えると、結局、自分がかわいくてケガをしたくないのだ。
未知のことが怖いこと、わからないことが口に出せないこと、干渉されたくないくせに人の顔色を伺うこと。
嫌なことから逃げてもいいと思う。でもそれも含めて人生のコンテンツとして昇華すべきである。
暗い学生時代を過ごしたからなんだというのだ。もしも自治会の役がまわってきたとして、それで死ぬことはない。嫌いな奴らがいたところで、私の価値は変わらないことは私が1番知っている。
私は、私たちは、インターネットがある素晴らしい時代に生まれたのだ。人生のコンテンツは、今すぐにインターネットの海に放流できる。むしろそのコンテンツを極めれば極めるほど、誰かが見てくれることもある。こんな素晴らしいことがあるだろうか。
ど田舎住んで、世間が狭くて、鬱屈とした感情があったとして、それだけで一生を終えてたまるかよ。
インターネットがあって本当によかった。