君を泣かせた奴はいつか必ず

永遠に穏やかに生きたい


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【2021年9月】読んだ本

10月ですよェ!

暦の上では10月になったことを受け入れているのですが、夕方18時になって電気つけてないと部屋が真っ暗な時に「え?まだ8月なのに日落ちるのはやくない?」とか思ってしまっていたあたり、夏が終わったことを認識できていません。

9月に読んだ本まとめです。

躁鬱大学

躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―

躁鬱大学 - 坂口恭平

今年の4月に発売された新しい本なのですが、すごくよかった。

これを読んでるとわたしは躁鬱病ではないなと思うと同時に、躁鬱ではないけど鬱だな!という結論になりました。ただ「躁鬱は病気である」ではなく「躁鬱は性質である」ので上手く付き合う方法を考えるという内容になっており、楽になる部分が結構ありました。

生活を多角的にするのは意外と意識していないとできないものだ。

 

なるべく働きたくない人のためのお金の話

なるべく働きたくない人のためのお金の話

なるべく働きたくない人のためのお金の話 - 大原扁理

世間は広く、本人が幸せなら他人と比較する必要がないというのがよくわかる本だった。ただ、生き方としてはおひとり様専用という感じなので、結婚とか子供とか興味ないぜ!という方には特に参考になるんじゃないかな。

生き方の視野が広がるのでお一人様以外にもオススメ。

 

宮沢賢治の地学読本

宮沢賢治の地学読本

宮沢賢治の地学読本 - 編 柴山元彦

これはめちゃくちゃ良い本でした。当時、地質学などの科学分野において最先端の知識を持っていた宮沢賢治が書いた物語をより理解できます。

宮沢賢治の物語の中でなぜこういう表記なのか?が注釈を入れて解説されていたり(例えば「風の又三郎」では又三郎の言動の基が『風』が故であることを知ることができる)、作中に出てくる鉱物の解説などが記されています。

賢治の物語を読みながら、賢治がいかに知識が深くそれを物語に落とし込んでいたのかがわかる本でした。こういう本、もっとたくさん読みたい。

 

博物館の世界

教養として知っておきたい 博物館の世界: 学び直しに活かせる新しい鑑賞術と厳選20館

博物館の世界 - 栗原祐司

京都国立博物館の副館長が書いた博物館や美術館に関する本。

見方や知識などが詰まっていて面白かったです。昨今、コロナで旅行に行かないどころか毎年楽しみにしていた美術館巡りもしなくなったので読んでるだけで楽しかった。

絵画や化石の展示も好きだけど、企業がやってるミュージアム(かねふくめんたいパークとかますのすしミュージアムとか)も好きなので、リカちゃんキャッスルなどの紹介はかなり興味をそそられました。

あと学芸員さんのお仕事の影の努力が知れます。素晴らしいお仕事。

 

ぷっくりクッキーとかわいい焼き菓子たち

ぷっくりクッキーとかわいい焼き菓子たち

ぷっくりクッキーとかわいい焼き菓子たち - Mocha Mocha

もはや読んだ本と言っていいのか怪しい。レシピ本です。

わたしは料理は好きなのですが、お菓子作りほどコスパの悪い趣味はないと思っていて、こういう趣味ってほんとうに生活を愛してる人向けだと思っていたのですが、この方のレシピ可愛すぎて「わたしも…作ってみたい…」となり購入しました。

ちなみにYoutubeでもレシピあげてらっしゃいます。めちゃくちゃ可愛いし、工程が難しくないのがすごい(語彙力)

 

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最近は金遣いが荒いです。ほんとに。

ストレスかかるようなことは自覚がないのですが、胃腸が悪くなって寝込んだり、コンビニで5000円分くらい甘いもの買ってたり、これまで「いずれほしい」くらいに思ってたものを全部Amazonで買ってしまったり。あまりよくない状態なのかもと思っています。

あと無印でブリ材バスケットを1万円分購入して同居している恋人にひかれました。うーん、働きたくない。

猫ちゃんの話とか最近買ったもののレビューとかブログに書きたいので頑張って書き進めたい。