買って良かったものと一緒に書こうとしたけど、思った以上に本を買ってたので分けました。
積読もあるので買ったよって記録です。
今月は漫画も買ったので漫画も記載。
買った本
今月は4冊です。先月に引き続き短歌ブーム中なのでほぼ短歌の本です。
言の葉連想辞書
読了
最近こういうテーマごとに作られた辞書けっこうありますね。
あわいさんのイラストも綺麗で、言葉を引く辞書というより読み物としても読めるので大変楽しい。
よく歌詞とかフレーズで聞くような単語でイメージはなんとなくできてるけど明確な意味がわからないものって結構あり、「ああ、そういう意味なのか」と発見が多い本でした。
日本語って綺麗だねえ。
はじめての短歌
読了
先月、木下龍也さんの「天才による凡人のための短歌教室」を読んだのですが、そこからダ・ヴィンチで連載されている穂村弘さんの「短歌ください」を見て、すごいクリエイティブな短歌を選んでらっしゃる!!と衝撃を受けたので穂村さんの短歌手引書も購入しました。
木下さんの短歌教室も面白いのですが、本書は短歌を添削するのではなく改悪例を見せており、それがすごくわかりやすいし面白いです。
例文に記載されているどの短歌もおちゃめで人間味あって好きだった。
玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ
玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ 木下龍也/岡野大嗣
読了
「たやすみなさい」⇒「天才による凡人のための短歌教室」を読んで、二人の共作が読んでみたいなと思い買いました。
単純な歌集ではなく、登場人物として男子高校生2人がいて夏の1週間が短歌で描かれているのですが、日常の歌からだんだんと離れた描写が現れて、歌集なのに1冊を通してミステリー作品となっています。コンセプトがすごすぎる。
タイトルの「玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ」という短歌は最初、目にしたときは何も思わなかったのに、玄関に立った時に思い出して忘れられなくなった歌です。
木下さんの歌はじわじわ思い出して最終的に忘れられなくなってしまうような歌が多い気がします。
短歌ください
積読
ダ・ヴィンチの短歌くださいを読んで、穂村さんの選考がおもしろいなと思い、過去のものも読みたくなって買いました。
短歌くださいっていくつか本が出ているけど、これを選んだのはサブタイトルに痺れたからです。ゆっくり読みたい。
買った漫画
漫画って社会人になってからほとんど買ってなかったんですが、今年の目標の1つに「漫画買う」を入れてます。
漫画って読むとやっぱり心が動いたり柔らかくなったりするもの多いし読んで良かったなと思う。
人生は深いな
読了
twitterフォローさせていただいてて漫画発売とのことだったので予約してました。
四コマ漫画なんですけど、なんかすごい長い時間かけて読んだ気がします。ふふふ…って笑ってしまう時間をとにかくゆっくりとれた。
人生は深いこともあるけど、なんかすっごい浅いこともあるし飯は美味い、みたいな感想になります。好きです。
九龍ジェネリックロマンス1~4巻
読了
「恋は雨上がりのように」が大好きだったのですが、何故かこの漫画を読む勇気が出ていなかった。なぜならなんとなく「得体が知れない」と思ってしまっていたから。
ヴィレヴァンで1,2巻だけ買って帰ったんですが次の日には3,4巻買いに行きました。
これまで読んでいなかったことを完全に後悔した。いや、今読めてるから後悔はないんだけど。
香港の九龍城砦が舞台で純粋な恋愛ものかと思ったらSF的要素が出てきて、「こういう漫画」というのが大変難しい。それが読む前に感じていた「得体が知れない」の正体なのかもしれない。
主人公の鯨井ちゃんがとにかく美しいです…。読んでる間、ドキドキですよ…。
給料はいったらよーいドンで本買って、また次の給料日までにほしい本をamazonのお気に入りリストに追加しておくみたいなのを繰り返しています。
最近は国語の教科書に載っていた作品を読みたい。