君を泣かせた奴はいつか必ず

永遠に穏やかに生きたい


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白いチューリップの花言葉は失恋らしいよ

ゴールデンウィークに見たチューリップ、すごく可愛かった

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5/9(木) ずっと読みたかった「ハンチバック (文春e-book)」をよんだ。

60ページと短い小説だったが、圧倒的な文才で怒りに満ちた呪詛の様な言葉。物凄いパワーだった。正直、「反応に困る」と思ったのだが、それが私の障害者と文学に対する現状なんだと思う。障害者だからか弱いとか、性欲がなくて無垢だとか、そんな訳はないのだ。同じ人間なのだから。

 

5/10(金) 「ボトルネック(新潮文庫)」を読み終わる。前回の日記でも書いた、主人公が死産した姉が生まれた世界線に行く話である。

学生って経済的にも精神的にも自立が難しい故、ラストを読んでも主人公の立場は酷だなと思った。いつかアニメ化してほしい。米澤穂信で思い出したけど、小市民シリーズアニメ化するよね。正直、氷菓と比較されがちになると思うからアニメ化踏み切ったアニメ会社、本当にすごい。絶対に見る。

 

仕事で役職がつきそうなのだが、憂鬱である。次も給料を上げたいな〜と思ったのと、管理職実績つけとくと40代楽かな〜と思って受けたのだが、既に嫌である。仕事終わった後も、土日もメンバーのことを考えてしまう。普通に嫌だ。メンバーも嫌だろう。もっとドライなメンタルを持ちたい。

しかも、もういい年なのでライフイベントとかどうなるんだろうか…とかぼんやり不安に思う。成せばなるのだろうか。

 

5/12(日) もう5月も半ばとか正気か!?

小説「薬屋のひとりごと 5 (ヒーロー文庫)」読み終わる。いよいよぐちゃぐちゃになってきた。自由恋愛がない時代背景の中で、いろいろな面倒くさいことに巻き込まれつつもドライな猫猫が好きである。猫猫って強い女ではあるんだけど、どっちかと言うと「ヒールな図太い娘」って感じで良い。

ラノベ読むの楽しいのだが、もっと言葉遊びがふんだんなのも読みたいな〜と思う。西尾維新とかね!!

 

満身創痍でござる

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5/8(水) 風邪がひどい。

身震いするくらい口内炎が痛い。右にできてしまったので、左でばかりご飯を食べるも口内炎に沁みてご飯が美味しくない。悲しい。おまけに、右頬下のフェイスラインにしこりまでできた。死ぬんか?

ということで、観念して病院へ行った。お供に持っていったのは米澤穂信の『ボトルネック(新潮文庫)』である。

パラレルっぽい話で、主人公の世界線では死産した姉が、別の世界線では無事に生まれており逆に主人公は生まれていない。姉の世界線にワープする話。

まだ1/3くらいしか読んでないけど、結構嫌な話である。主人公は両親が不仲で陰鬱とした日々を過ごしているけど、姉の世界線では両親は仲が良かったりと、自分がいる/いないでコントラストができており、嫌でも違いを見せつけられるという。

多分、待合とか強制的に本読む環境じゃないと読むのをやめてた作品だったので、お供として持っていって良かった。恐る恐るラストまで読みたい。

本題の風邪なのですが、マジでただの風邪だった。しこりを触った先生が「これは大丈夫!なにも心配いならいよ!どこにも行かなくていい!良性だから!」と安心を呪文の様に唱えてくれていた。

しこりについて特段しつこく聞いた訳ではなかったが、先生から「しこりって心配になるよねえ」と気遣ってくれてて良いお医者さんだった。

口内炎は塗り薬くれました。早く治ってくれ。

 

あとKindle Unlimitedに読みたかった本いっぱい来てた(ハッピーハッピーハッピー)

はやく風邪治そうね。みなさんも気をつけてね。

 

ゴールデンウィークに読んだ本

副業しまくってたら、全然日記を書けていなかった。普段あんまり意識していないけど、何かに時間を費やせば他の何かの時間が犠牲になる。当たり前だけど。

久しぶりの日記なので肩慣らしにゴールデンウィークに読んだ本の紹介をする。

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ちなみにこれはTLで見かけてどうしても食べたくなったバニラアイスにカラースプレーかけたものです。カラースプレー大好き。

 

薬屋のひとりごと2〜4巻

薬屋のひとりごと 4 (ヒーロー文庫)

1巻だけゴールデンウィーク前に読み終わっていた。滅多にラノベを読まないのだが、そこに深い意味はないので、これだけサクサク読めてお手頃に楽しめるなら色々読んでみるのもいいなと思ったりした。

ちなみに4巻の内容が結構重くて2,3日引き摺った。おそらく2025年アニメは4巻までやるんじゃないだろうかと思っているのだが、見られる気がしない。つらい。一族と個人が深く描かれていて、それぞれに業が深い。

ちなみに猫猫と壬氏は4巻時点で、これで付き合ってないとか正気か?という状態である。この先の猫猫にとっての幸せってなんだろうなと思ったりなんだりすると、それも憂鬱になったりした。

 

ここはすべての夜明けまえ

ここはすべての夜明けまえ

あらすじ読んでから絶対読みたいと思っていたSF!期待通り最高だったし、図書館でかりたけど読み終わったらソッコー買った。

人造人間になった女性の家族史なんだけど、主人公が取り上げるネタが実際にあるボカロ曲だったり、YouTube動画だったりする。希死念慮の表現とか、今時の子っぽい脱力した語り口調も個人的には好みだった。全部主人公の主観で書かれていて、鉤括弧もないし平仮名ばかり出てきたりするので、人によってはとんでもなく読み難いと思う。

私とこの主人公の人生は全然似ていないのだが、わかりすぎて何度か泣いた。

 

アパートたまゆら

アパートたまゆら (創元文芸文庫)

少女漫画ばりの激甘恋愛小説。もともと楽しいだけの恋愛小説が読みたいと思っていたのだが、薬屋のひとりごともイチャついてるシーン多かったので、私の中での糖度が完全に飽和した。最初から最後までクソ甘い。

主人公の女の子が潔癖症で隣の部屋の男性に恋する話。潔癖症の設定がブレる。そして主人公が曖昧な態度をとりまくったりするので、自己中に思えた。自分の恋が上手くいかない寂しさを絶対に他人の好意で埋めようとすんじゃねえよ。とか過激派みたいなこと書くんですが、大丈夫です、もちろんハッピーエンドです。

 

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった (クリスティー文庫)

年末に古本屋で買って積読してたやつ。恋愛小説がお腹いっぱいになったので、人が死ぬやつでも読むか〜と思い読み始めたけど、めちゃくちゃ面白かった。しかも読みやすい。名作と言われてるものって本当に名作なんだよ…。

コナンがよくクリスティやコナンドイルの小説を題材にしてるだけあって、うわ!これめっちゃコナンでありそうな設定!!となったのもコナン好きとしては楽しかった。

読みやすいけど登場人物が多いので、最初は名前と特徴をメモとりながら読んだよ。それもまた一興。記憶なくしてまた読みたい…。

 

明日から仕事だ〜😢休み中、本読んでるだけで本当に幸せだったので、仕事に呑まれず時間捻出したい。うおーん。

文庫で買うか電書で買うか問題

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4/9(火) 「薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫)」読了。久しぶりのラノベである。ラノベ、サクサク読めるので本当にライトだわね。

アニメを真面目に見ていなかったのだが、最終回見て、うわなんかこれ続き気になるな!?というか、文字で読みたいな!?となった。

小説が15巻まで出ててアニメって小説でいうとどこまでなの?と思って調べたら、まさかの小説2巻までだった。先が長い。延々と文庫で買うか電書で買うか悩んでたけど、圧倒的に電書が安くなるので電書で読み進めるつもりである。長く楽しみたい。

 

4/10(水) 仕事で「マジで人の良いところ見つけて褒めるの上手いね」と言われたのだが、正直、人って良いところしかないので、いくらでも良いところ言えるよ。でも、その人のことを好きとは限らないけどね!

欠点とか直すべきところばかり言われるよりは、あなたってここが素敵ですね、私にないものたくさん持ってるねって伝えることをしたいと思う。

これは別に良い人に思われたいとかでなく、なんというか、アイドルが卒業発表した時と似てる。今まで無関心な感じだったのに「初めて言うけど、いつも応援してました!」とか「ずっと好きでした!」とか言いたくなることあるけど、あれって日頃から言葉にしたら、そのアイドルはもっと幸せで続けられたのかもしれないとも思う。

人を褒めるのは、それに似ていると思っている。人の美点も良いと思ったなら日頃から言えば良いじゃん的な。何を言ってるかわからないと思うが、わたしもわからない。

 

4/12(金) 「窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫)」読了。徹子さん、おてんばすぎてもはや破天荒である。たぶん、今の黒柳徹子をそのまま小さくしてワンパクにした感じ。小さい徹子。

この本に出てくる大人は皆んな最高なのだが、特に徹子さんのお母様が子供を対等な人格として扱ってて、読んでると視界が開ける。私は子育て経験ないけど、対等に扱いながら教育しつつ優しさもあるのって難しいことに思えるのよ。あと犬のロッキーとの話、どれも泣いた。犬は本当に愛情深い生き物である。

 

暖かくなってきた。窓を開けて春の日にうずくまって本を読んでいたい。

ディズニーシーに行ってきた

めちゃくちゃ日が空いてしまった。

前日の日記はこれ

www.notshort.work

 

3/4(月) ディズニーシーにきちゃ!来園して速攻、ビッグバンドビートの抽選が当たって、この時点で大満足である。

以下、アトラクションとそこでの考え事。

アトラクションのネタバレが沢山あるから、許せない人は回れ右。

 

ベネツィアンゴンドラ

午前と午後で2回乗る。船に乗ってる時より、周辺を歩いてる方が好きだったりする。とにかく街並みが綺麗だよね。

〜午前の部〜

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〜午後の部〜

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同じ20分の待ち時間でも、何故かゴンドラの待ち時間は長く感じる。あれなんでなんだろう。

 

ミッキー&フレンズ ドナルド

ドナちゃんに会いに行った。グリーティングに参加するのが記憶している限り子供の頃以来だったんだけど、こんな楽しいの!?となった。

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まず、列に並んでる時点で前の人たちがドナちゃんと戯れている姿が見れる。みんな純粋にキャラクターが好きなんだな〜とわかるので嬉しくなる。

写真は1グループ1枚です、と言われてキャストさんにスマホを手渡したのだが、終わった時にカメラロール見たら、ドナちゃんと喋ったりしている瞬間の写真など沢山撮ってくれていて感動した。

 

タートルトーク

パークに行けない間、YouTubeでやたらとタートルトークの動画を見ていたので、大体の定型がわかるつもりで行ったが、クラッシュの話術はキレッキレだった。クラッシュにリアルタイムで声や動きがつくのは、どんな技術を使っているのだろうか。見れば見るほど不思議である。

ちなみに先日父親に「Vtuberってなに?」と聞かれたので、「タートルトークみたいなやつだよ」と教えた。間違っていないはず。

 

ソワリンファンタスティックフライト

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人生で2回目。初回、乗り物酔いしてしまいあまり楽しめなかったのだが、今回は飴を口に入れた状態で乗ることで軽減した。

とにかくすごい画期的なアトラクションではあるのだけど、スクリーンが揺れまくるタイプなので三半規管がぐわんぐわんしてしまう。

 

ビッグバンドビート

もうこれを見るためだけにインしたと言っても過言ではない。なんと前から2列目だった。未だかつて、こんなに近くでステージを見れたことはない。

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コロナ前の公演しか記憶になかったので、生歌も生バンドもなくなったことに衝撃を受けた。それでも、本当に本当にダンサーの皆さんが光り輝いていた。

あんなに光り輝く、人に感動を与えられる人間と自分が同じ生き物であることが信じられなかった。あのステージで輝くために生まれてきた様な人たち、普段は何を食べて何を話しているのだろうか…日常が全く想像できない。

めちゃくちゃ感動しちゃって、その日の遊び疲れが軽くなるほどだった。

きっとコロナの公演中止期間、いろんな出演者の方が悔しい思いをしたんだろうななんて考えてしまう。どうかあんなに素敵なステージで人を感動させる人たちが、末長く健康で幸せな気持ちで公演が続いてほしい。

 

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旅行というのは不思議なもので、最中はヘロヘロなのに思い返すと楽しかったなんてことは結構ある。とはいえ、連日遊ぶと後半で完全にガス欠だった。

陸も海も好きだけど、なんだかんだ陸の本がディズニー来た!!という感じがするので満足感が高い気がする。海も大好きなんだけどね!

6月の新エリア楽しみだぜ🦋